2008年02月23日

嫌われもんの小唄

知る人は知っているし、知らない人は全く知らないと思うが、
我がバンドは松本近郊ではどちらかと言うと嫌われている。

多分、嫌われてんじゃないかな。と思うことが多々ある。
近頃、イベントやタイバンで呼ばれることが少なくなった。

なぜ嫌われているのか。
思い当たる節はある。

一つは自分の性格、
あとは自分自身も松本のライブシーン、バンドコミュニティーを
嫌っているから。 

野外以外で企画をやろうと決意した理由の一つがここにある。

ただ、企画の話を進めていると、
やはり同じような気持ちを持っているバンドがあることも知る。

お客さんも出演者も、掛け値なしで楽しめるイベントをやりたい。
松本のライブシーンに新しい渦を作るような。

昔ライブの打ち上げであるバンドに言われた言葉。

「楽しきゃいいじゃん。もっと楽しんでやろうよ。」

確かにその通り。否定はしませんが・・・

俺とその人達の楽しさの定義は根本から違っている。


イベントの成功、バンド自身の成長をとことん期待する。




posted by ノリ at 01:42| Comment(41) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月20日

企画の話が始まった。

本日練習日。
久々にメンバー全員集合。

とりあえず出来うる限り通しであわせてみる。
楽しいがやはり疲れる。

一番近いライブは4月のPlaysと言うイベント。

これは松本のソニックとアレックスという箱の
合同の企画で総勢20組以上のプレイヤーが
2つの箱でライブやったりDJやったりするでかいイベント。
もちろん2つのハコの行き来は自由。

このイベントに出演出来るのは、松本近郊で各自各々
自分達で企画を持っているということが前提らしい。

去年は出たけど今年は呼ばれんだろうなと思っていたら
呼ばれたので少し嬉しい。
皆さんお誘い合わせの上是非ともご来場ください。

strikecampは野外のイベントを単発で(最近はCAがあるが)
企画しているだけなので、そろそろハコでも企画したいなあ。
なんて思ってメンバーと話していた。

本日の練習終了後タマダは先に帰ってしまったが
3人とソニックの店長を相談役に企画について話し合い。

そんでもって決めちゃいました。

5月17日(土)@Sonic
strikecamp presents 「ビールボム!(仮)」


やりますぜ。

詳細は殆ど決まっておりませんが、
とりあえず決まっているのは

「2000円でアルコール飲み放題のライブイベント」

ということ。
楽しそうでしょ!?

来週くらいには話を詰めて詳細を発表できると思いますので
ちょっと期待して待っててちょ。

この企画、本当はSonicじゃなくて
もっと大きい箱でやりたかった。
ただとっても企画者にとってリスクがでかくなりそうな中、
いつも世話になってるSonicの店長がとても協力的に話をしてくれ、
まず、キャパの小さい箱で企画を成功させる事が
でかいハコでのプレゼンにも役立つと思い
Sonicで第1回をやることにした。

とりあえず松本近郊のライブ・酒好きの皆様方、
スケジュール調整をお願い致します。



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2008年02月17日

CA2008 顔合わせ

今年はこんなにも早くCAの初打ち合わせがあった。

今年の開催予定日は9月の3連休の日曜日。

今回はCA初の本体、ナイトが分かれたイベントになりそうだ。

strikecampは音響、音関係のイベントを取り仕切ることになる。

個人的にはコウジがフライヤーを担当する。

さて、今年はどうなるか。

非常に楽しみだ。
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2008年02月15日

久しぶりのスタジオ練習

日付が変わってしまったが
今日は久しぶりのスタジオ練習だった。

先月の終わりから
さんざん泣いてさんざん笑った。
いろいろあって練習を暫く休んでいたけど
今日から再開。

気分も新たにスタジオに向かった。
そしたらベースのささき君。
風邪でお休み。

出鼻をくじかれたが
久しぶりにアンプから流れるギターの音は
本当に気持ちよかったな。

聞くのも弾くのも創るのも
音楽っていいな。

来週は全員集合できるかな。
posted by ノリ at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

おい、えらいなつかしいな

久しぶりの更新なので
今夜はもう一席。

まだやってたんですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000014-oric-ent

やっぱりある程度のヒット曲があれば
そこそこ食って行けるんですかね、音楽業界って。
最近はCDも売れないって話はよく聞きますが。

しかしかみさん子供を食わせるために音楽を作る。
考えただけでゾッとします。
posted by ノリ at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

mixi始めました。

mixi。

やっと招待されたのが先月。

しょっちゅう携帯電話に「mixy」
というサイトから招待を受けていたが
こちらはいかがわしい出会い系サイトだった。

mixiってのは足あとがつく。
これがとてもよい。
連絡事項を書き込めば誰が読んだか一目瞭然だし、
足あとをたどっていくと思いもよらない人につながるので楽しい。

つい先ほども長野で庭師とバンドをやっている方から
マイミクの申請を受けた。
このような健全なつながりが出来るのは
嬉しい限りだ。

ただ足あとを辿っていくと
やっぱりワシをいかがわしい世界に連れて行くような
キレイなおねいさん達もいて
やっぱりネット社会の悪い部分も垣間見ることが出来る。
mixiのシステムだって眉唾もんだ。

ともあれ自分のプロフィールは正直に書き込んだ。
ネット上に個人情報をさらすのは気持ちが悪いけど
個人的にはインターネットの匿名性は悪だと思っているし、
自分が発信することはやはり責任を持って
自分の名前で発信したいから。

インターネットをうまく使いこなすのはとっても難しい。


もちろんこのブログも続けていくけど
二つも日記書くのもめんどくさいので
こっちの方は純粋にバンドに関係する話だけアップすることにする。

何かと「長くて読むのがめんどくさい」と
文句を言われるわしのブログだけど
そんなブログの中毒になった方は
mixiで「strikecampノリ」で探してちょ。

posted by ノリ at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

CACAPの憂鬱

今週末のCACAPが楽しみだ。
準備はすったもんだでも滞りなく進んでいる。
毎度のことだけど、こんな俺でもこの素敵なイベントの
スタッフでいられる事が嬉しくてしょうがない。
日曜日が楽しみだけど。

いかんせん天気が心配だ。
お天道様にはさっさと機嫌を直していただきたいところだけど・・・

天気の心配を本気で出来る人生って
やっぱり素晴らしい。
posted by ノリ at 00:07| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

男の料理

こないだかみさんと喧嘩したお詫びと言うわけじゃないけど、
昨夜、今夜と夕飯を作ってみた。

元々、料理は嫌いではない。
だけど、作る以上に作ってもらうのが好きな訳で、
結婚してから自分が食べたくてチャーハンなんかは
作ったりもしたが今回、初めて家族の為に料理をした。

昨夜はとりあえずカレーを作ってみた。
不味いカレーを作ることは非常に難しいからだ。

とりあえず今まで聞いたことがある
カレーに対しての知識を総動員して作ってみた。
シンプルが一番、にんじん・ジャガイモ・たまねぎ・豚肉の
普通のカレーだ。

これが自分で作ったことも手伝って絶品だった。

作り方を紹介します。

まず材料を包丁で切る。
俺は具がでかいカレーは食いずらいので嫌なため、
少し小さめに切った。
包丁を使うのは楽しい。

次にたまねぎをごま油で飴色になるまで炒め、
その次に豚肉を炒める。
ここで黒胡椒を多めに振りかけておく。
肉の色が変わってきたら順次野菜を入れて飽きるまで炒める。
本当はにんにくのみじん切りを入れたかったんだけど、
うちの家族は俺以外、休み前以外はにんにくはご法度なので
長ネギのみじん切りを一本入れた。

次にその鍋に多めにお湯を入れて
弱火でコトコトと煮込みます。
このときに一滴も残さないようにアクをすくう事を
面倒くさがらず行う。

さて、にんじんを一つ取り出して程よい歯ごたえに
なったことを確認したらいよいよ味付けに入る。

市販のカレールーを使えば不味いカレーはできっこない
という確固たる自信の元、思いついた限りの
調味料、食材をブッこんでみた。

まずカレールーだけど今回は
「こくまろ辛口」「ジャワカレー辛口」「ディナーカレー辛口」
この三つをスペシャルブレンドした。
とりあえず薄めに味付けをして
後は考え付くまでに調味料をブッこんだ。

オールスパイス・ターメリック・チリペッパー・七味唐辛子・SBカレー粉・バジル・オレガノ・豆板醤・オイスターソース・鶏ガラスープの素・ほんだし・山椒・ダノンヨーグルト・バター・蜂蜜・ネスカフェエクセラ・昆布茶・マヨネーズ・生姜・山葵・デルモンテ野菜ジュース・キリンラガービール。

これだけ入れば充分と言うまで目に着いた限りのものを
鍋にぶち込んで、最後にもう一度カレールーで味を調えて
カレーが完成した。

辛いものに目が無い俺が作ったので少し辛くしすぎたらしく、
授乳中のかみさんには不評だったけど、辛いものが好きな兄には
とても好評で鍋一杯に作ったけど今朝には全て売り切れた。

カレー作りってすごく楽しい。

今夜は昨日の教訓を生かして辛くないマーボー豆腐を作った。
色々コツはあるだろうけど一番のコツは
チャイニーズペッパー(中国の山椒)を使うことだと思う。
今日はかみさんにも好評で作った甲斐があった。

たまにする料理は楽しい。
美味しいと食ってもらえたら最高だ。

だけど、毎日料理を作るってことは大変なことだ。
献立を考えて、栄養のバランスを考えて、予算だってあるだろう。

俺はかみさんの料理を何気なく食べていた。
「美味しい?」と聞かれたら、
「普通。」と答える愚か者だった。

これからは美味しく作ってもらった料理には
ちゃんと自分から「美味しい。」と言いたい。







posted by ノリ at 01:37| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

家出

えらい久しぶりの更新になってしまいましたね。

と言うのは、ちょっくらかみさんと喧嘩をしてしまい
先週の水曜日から家出を敢行しておりました。
かみさんが俺に向かって
「出てけ」と言ったので、
いたたまれなくなった俺は
「婿養子に向かって一番言っちゃあいけないことを言ったな」
と捨て台詞を残し、家を飛び出したんだ。

家出中は、今話題のネットカフェ難民を体験したり、
心ある人々のお宅にお邪魔したり(どうもありがとうございました)
「自由と放埓の日々」を送っておりましたが
やはり日に日に精神的にも体力的にもきつくなり、
かみさんに侘びをいれ許しを請い、家に戻りました。
4ヶ月のわが子は親父の放浪中に
「お座り」が出来るようになっていて
それが余計にわが身の馬鹿さ加減を
痛感させるのでした。

帰る家がある。待っててくれる人がいる。
これはやはり幸せなことなんですな。
ご心配、ご迷惑をおかけした方、
どうも申し訳ございませんでした。

ところで友人にかみさんと喧嘩したと話すと
誰もが訳も聞かず、口をそろえて
「お前が悪い」と言う。
その通りなだけに気分が悪い。




posted by ノリ at 22:42| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

3泊5日社員旅行の巻 番外

さて2日間の京都滞在を終えて京都三日目の朝。
この日は朝から土砂降りの雨。
オマケにゴールデンウィーク明けで人気の無い
昨日までの京都の観光地とは打って変わり
朝っぱらに行った銀閣寺では小学生、中学生、高校生入り混じっての修学旅行攻勢にあい、これはとても観光どころではないということで
午前の早いうちに京都を後にすることにした。

ここで少し余談だけれでも、修学旅行他、その他学校行事として行われている旅行ってどうなんだろうか?
自分自身、この手の旅行にはあまりいい思い出は無い気がする。
というか、いい思い出どころか、悪い印象が残る結果となってしまっている。

中学一年のときの学校登山。雨天決行で2800M近くある燕岳に登った。
土砂降りの雨の中、景色も糞もあったもんじゃない。御来光どころか
頂上にも登れずじまいだった。山小屋の前で取ったクラスの集合写真は霧にまみれて何も物語ることは無い。おまけに今思えば信じられないことだけれども、傘を差して登っている奴もいた。腹が減っても所定の場所に着くまでは食料を口にすることが出来なかった。そもそも登山を300人以上の団体で行うこと自体に無理がある。
こんな学校登山という行事があったため、俺はそれから10年近く、親父が山登りを好きにもかかわらず、登山というものを敬遠し続ける羽目になった。今思えばそれはとても悲しいことでその諸悪の根源は
学校登山という行事にあったと言い切りたい。

京都・奈良の修学旅行もそうだ。中・高校生で寺や庭なんかに興味がある奴は殆どいないと思われる。近頃は高校あたりの修学旅行で
沖縄なんかに行くところも増えているらしいが、どうしても学校で旅行がしたいならそれがベターだ。若者は若者らしく、青い空、青い海、好きな女の子の水着姿で楽しい思い出を作れば結構。
修学なんてする必要はないと思う。大体、修学とは自分の意思でするものだ。

とまあ、3泊4日の研修旅行は当初の予定では終わるはずだった。
だけど俺たちは京都を出て、そのまま初日に滞在した石川県の
小松市にトンボ帰りすることになった。

その理由というと、旅行記のその1で書いたが、小松で酒を飲んでいるときに友人の陶芸家が「予定さえ合えば、ロクロでも廻してから帰れば。」と俺と佐々木を工房に招待してくれたからだ。
俺は自分自身、陶芸をやってみたいという好奇心もさることながら、
佐々木にとって、とっても有意義な経験になると思って迷わず約束を取り付けたのである。

昼過ぎに小松に到着したんだけれども、先方の仕事の都合で
体が空くのが夕方以降になってしまうとの事で、取り合えず初日に
行けなくて涙をのんだ「松井秀喜ベースボールミュージアム」に
直行した。思っていたよりもまともな博物館で、入館料300円が
安く感じられた。まあ、わざわざこのために小松までいく必要はないと思われるが、近くまで来たのなら行ってみて損は無い。

そんなこんなで夕方5時半まで時間を潰して友人の工房に行くことになった。

この友人の陶芸家は、別に仕事上の付き合いがある訳でも無く、何回か小松に行くうちにいつの間にか仲良くなってしまった奴である。
年は俺よりも5つ上なんだけど別に何も気兼ねすることが無く、
俺は大好きだし、奴も行くたびに歓迎してくれる。
今回初めて工房を訪ねたんだけど、正直びっくりした。
俺は小さな工房でまあ、自分の気ままにロクロを廻してるんだろうな
とずっと思っていたんだけど、実際はそんなことは無く、
でかい工場で人を使って、普段は問屋などから発注された、製品としての焼き物を作っている。その傍ら、自分の職人としての作品を作り、個展を開いたりしている本当に立派な職人であったのだ。

一通り工場を見学して、焼き物の説明を受けたあと、
さあ、やってみようかという事でとりあえず親方がお手本を見せてくれた。ものの10秒ほどでお茶碗が完成する。3回お茶碗を作って見せてくれたけど全然手本になっていない。何をどうすれば良いのかわからないのである。そこで奴の一言。
「まあ、とりあえずやってみれば感じがつかめるよ。」
という訳でまずは佐々木が挑戦することになった。

ロクロの廻し方から始まり、土決めと言われるような事から
工程事に説明を受けてとりあえず佐々木の第1作目が誕生した。
昨日の晩、すき焼き屋で見た卵の殻入れのような物体が誕生した。

そして続いて俺もやってみた。一応、器にはなった。
が、我ながら用途不明である。
それでもお互いに一応器みたいな形にすることは出来た。

ここでお互い造りたい作品を決めることにした。
佐々木は湯のみ。俺は茶碗。

そしてもう一度親方のお手本を見せてもらい、
真剣に作品作りを開始した。

まずは佐々木が湯飲みを作り始めた。
失敗続きで土を無駄にし続けている佐々木に
俺と親方で茶々を入れていたら、真剣に彼が不機嫌になってきたので
とりあえず俺と親方はコンビニへビールを買いに行った。

帰ってくると失敗の粘土の山はさらにでかくなっていて、
ここでたまらず親方がアドバイスを入れる。
ここで一つ佐々木の職人としての気質が解かった。
佐々木は頭でとにかく考えて、考えて、理解して納得していく
タイプである。
ともあれ佐々木の深呼吸と、失敗した土の山、俺たちの飲んだビールの空き缶が限界に達した頃、佐々木の湯飲みが完成した。
ずぶの素人が作ったものだ。作品の良し悪しは言うまでもないが、
なんとなく、佐々木が作ったっぽい湯飲みになっていた。

時間を見るともう9時だ。佐々木の野郎は2時間もロクロと格闘していたわけだ。旅行は今日で終わり。明日の朝には待っているお客さんがいるのであまり長居も出来ない。俺は短期決戦で茶碗を作ることにした。

ロクロの前に座る。酒は入っていたが出来うる限り集中した。
ごうんごうんと廻るロクロの回転が心地よかった。
何とか感覚とイメージで造ってみるけれども、茶碗とは言いがたい
器が2つ完成する。ここで親方の助言が一つ入る。
さて、ここで帰りの運転は佐々木に任せるとして、最後の
気力を振り絞り、茶碗を真剣に作ってみた。
作品の出来はともかく、俺がつくったっぽい茶碗が2つできあがった。

初めての陶芸が終わって、俺と親方は最後に残ったビールを空けて
(佐々木は運転だからね)しばし談笑した。
どうだったと尋ねた親方に、俺と佐々木は「楽しかった」
と答えた。本当に楽しい時間だった。

「楽しい。」そう言えるのは俺も佐々木も陶芸というものが仕事ではないからだ。俺たちは初めて作る器に一喜一憂してただ純粋に楽しむことができた。
親方は違う。自分自身の作品を作って個展を開きもするが、
普段は問屋や顧客に頼まれた画一的な工業製品を一日に何百個と
作っている。それはやはり「楽しい」とは言えない。
もちろん、親方はそんな製品の中に自分自身の職人としての
思いを込める。
その仕事は「楽しい。」ではなくて、「面白い。」
そういうことなんだと思う。
少なくとも俺も親方もその辺の事は共通していると思う。

帰り際、これから乾燥させて、焼き上げた俺たちの作品を信州に送ってもらう話をしている際に、お茶が好きな俺は、それと一緒に親方が作った急須を一つ入れて欲しいとお願いした。
「もちろんお金は払うから」
そういう俺に親方は
「自分自身の作品としてはまだお金はもらう気は無いから。」
そう言った。

行く行くといいながら信州に遊びに全然来ない親方に、無理やり約束をこぎつけて、俺たちは工房を後にした。

今回、研修旅行の締めとしてとてもいい経験をさせてもらった。
佐々木にとっては特にそうだと思う。
同じ世代で(もっとも佐々木にとっては一回り近く年は離れているが)伝統と自分自身の考え方を大事にしている「職人」は確かにいて、その職人と一緒に時間が過ごせた事。
やはり、技術というものは一朝一夕にはいかない事。


家に帰ったのは日付が変わった1時半。
3泊5日の素敵な研修旅行だった。



posted by ノリ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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