別にスーパーの試食が好きだなんていってるわけじゃなく
山・川・海なんかにいる生き物を
採集してくるのが好きなのだ。
ハッキシ言ってその手段には全然こだわりは無く
なんというか、
「釣りが好きなわけじゃなく、魚取りが好き。」
そんな感じだ。
飽食の時代と騒がれ始めてから久しいが
日本の食糧自給率は40%程度らしい。
実際国内の生産でほぼ賄われているものは
米と卵ぐらいなもんであろう。
しかしその貴重な食料の約半分は残飯と化している。
食べるものは大事にしなくちゃあいけない。
自然界では食べるための殺生が
許されている。感謝は出来ても無駄にはできない。
俺たちは肉を食べる。
牛を1キロ大きくするのに穀物を100キロ必要とする。
肉を食べる人間がいなければ現代社会において
世界中に「飢餓」というものは存在しなくなる様だ。
食べ物は大事にしなきゃいけないのだ。
食べ物を大事にするためには
その物が口に入るまでにどれだけの手がかかっているか
知る必要がある。
そしてそれが出来るのは
「自分で作ってみる、捕ってみる、採ってくる。」
この方法しかありえない。
長い間、自分で「米」を作ってみたかった。
今年、念願かなって田んぼを借りた。
よほど米の作り手がいなくて困っているらしく
タダで借りることが出来た。
この連休中に畔を作りあらくれをして水を張って
しろかきをした。
もちろん機械がねえから手作業だ。
知識も経験も無いけど若い兄ちゃんが
機械も使わず田んぼを作っていると
周りの田んぼのおっちゃんおばちゃんが
面白がってやってきて色々と教えてくれる。
今日、水を張ってみたが肝心の苗が無い。
どこで苗が買えるか隣の田んぼのおばちゃんに
聞いたところ
「どうせみんな苗が余って捨てちゃうんだから
それをもらってくればいいじゃん」との事。
そのおばちゃん、その後昼飯時に
わざわざおにぎり作ってもって来てくれた。
「初めての稲作」はとりあえず順調だ。
ともあれ丁度稲刈りの頃ご飯が食べられるようになる息子に
「無農薬、有機栽培のはぜ掛け米」を提供できるように
「兼業農家」を頑張りたいと思う。

